Macでプロバイダを変更するには?全体の流れを解説

Macユーザーがプロバイダーを変更するには、以下の3ステップを踏むのが一般的です。

  • 1. 新しいプロバイダーへの申し込み
  • 2. 現在のプロバイダーの解約
  • 3. Macのネットワーク設定の変更

ただし、プロバイダーによっては「先に解約」「先に申し込み」など、順序に指定がある場合もあるため、契約先の案内を必ず確認しましょう。

参考:Yahoo!知恵袋「Macでプロバイダを変えたい」

Step1. 新規プロバイダーに申し込む

まずは乗り換え先のプロバイダーを選び、契約の申し込みを行います。必要な情報は以下の通りです。

  • 契約者情報(氏名、住所、連絡先など)
  • 支払い情報(クレジットカード、口座情報など)
  • 必要に応じて設置場所や工事日程の調整

プロバイダーによっては、事業者変更承諾番号(光回線の乗り換え時に必要)が必要な場合もあります。

Step2. 旧プロバイダーの解約手続きを行う

新しいプロバイダーの開通予定日が決まったら、現在利用中のプロバイダーに解約の連絡を入れます。タイミングを誤ると二重請求が発生することもあるため、月末などの請求サイクルをよく確認しましょう。

注意点

  • 違約金の有無や解約金がかかる期間を確認
  • メールアドレスやセキュリティソフトなどのオプションが利用できなくなる
  • レンタル機器(ONU・ルーター等)の返却が必要な場合もある

Step3. Macのネットワーク設定を変更する

新しいプロバイダーから送られてきた接続情報をもとに、Macでの設定を行います。ここではPPPoE接続を例に解説します。

PPPoE接続の設定方法(Mac)

  1. 画面左上のアップルメニューから「システム環境設定」を開く
  2. 「ネットワーク」をクリック
  3. 左下の「+」ボタンから新しい接続を追加
  4. インターフェースで「PPPoE」、EthernetまたはWi-Fiを選択
  5. プロバイダーから提供された「アカウント名」「パスワード」を入力
  6. 必要に応じて「TCP/IP」タブでDNSサーバー情報を入力
  7. 右下の「適用」ボタンをクリックし、設定完了

設定後、SafariなどのブラウザでWebサイトが開けるかを確認し、正常にインターネットに接続できているかチェックしましょう。

IPv6接続が必要な場合

最近のプロバイダーではIPv6に対応していることが多く、設定が別途必要な場合もあります。その際はプロバイダーからの案内に従って、設定を追加・変更してください。

まとめ:Macでもプロバイダー変更は簡単!手順通りで安心

Macでプロバイダーを変更する場合、手順さえ把握しておけば決して難しい作業ではありません。申し込み→解約→設定の3ステップをしっかり押さえておけば、トラブルなくスムーズに移行できます。

また、DNS設定やIPv6対応など、細かな点についてはプロバイダーごとに異なるため、契約時に提供されるマニュアルやサポート情報を確認することも大切です。

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