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IPoEプロバイダー変更の手順と注意点を徹底解説!
最近、インターネットが夜になると遅い…と感じている方はいませんか?
もしかすると、それは従来のPPPoE接続のままだからかもしれません。
今回は、より快適で安定した通信が可能なIPoE(IPv6 IPoE)方式へのプロバイダー変更方法について、実体験を交えながら詳しく解説します。
IPoEとは?なぜ今注目されているのか
IPoE(Internet Protocol over Ethernet)は、従来のPPPoEよりも混雑の影響を受けにくく、高速通信が可能な接続方式です。
夜間でも速度が落ちにくく、安定性が高いのが大きなメリットで、近年多くのプロバイダーが対応しています。
IPoEプロバイダー変更の基本ステップ
- 現在のプロバイダーを解約
利用中のプロバイダーに解約を申し出ます。解約方法やタイミングによっては違約金が発生するため、契約内容を事前に確認しておきましょう。 - 新しいIPoE対応プロバイダーに申し込み
乗り換え先は、IPoE(IPv6)接続に対応しているプロバイダーを選びます。場合によっては「事業者変更承諾番号」が必要です。 - 機器の設定
新しいプロバイダーから届く設定情報をもとに、ルーターやONU(光回線終端装置)を設定します。
IPoE接続にはIPv6対応機器が必要です。
注意すべきポイント
- IPoEはPPPoEと併用不可
接続方式が異なるため、IPoEに切り替えるにはPPPoE接続を無効にする必要があります。 - 一時的にネットが使えなくなる可能性
解約と新規申し込みのタイミングによって、ダウンタイム(接続できない期間)が生じる場合があります。 - ルーターはIPv6対応を確認
対応していない場合は、買い替えやプロバイダーからのレンタルが必要です。 - プロバイダー選びは慎重に
月額料金・通信速度・キャンペーン・サポート体制を比較し、自分に合った事業者を選びましょう。
私の体験談:IPoEに変えたら夜の動画も快適に!
私がPPPoEからIPoE接続にプロバイダー変更したきっかけは、夜間のYouTube視聴がカクカクだったことでした。
新しいプロバイダー(IPoE対応)に申し込んで、IPv6対応のルーターに交換。設定も簡単で、LANケーブルを挿すだけで接続完了でした。
切り替え当日は、旧プロバイダーの解約と新プロバイダーの設定が重ならず、数時間ほどネットが使えない時間が発生しましたが、それ以外は非常にスムーズでした。
結果は…大満足!以前の3倍ほどの速度が出ており、夜でも安定した接続が続いています。
Yahoo!知恵袋の質問から見る実情
実際にIPoEへの切り替えに関しては、このYahoo!知恵袋の質問にもあるように、ユーザーからの疑問や不安が多いです。
たとえば、
現在v6プラス(IPoE)で接続しているのですが、プロバイダーを変更したいと思っています。設定変更だけで使えるようになるのでしょうか?
このような質問に対して、プロバイダーによってIPoEの技術仕様が異なるため、乗り換え先の機器設定や回線認証の確認が必要という回答がありました。
つまり、ただルーターの設定を変えればいいわけではなく、プロバイダーごとの仕組みに合わせた対応が求められます。
おすすめIPoEプロバイダー
まとめ:IPoEへの変更は快適さを求めるなら価値あり!
IPoE接続へのプロバイダー変更は、通信品質の大幅な向上を望める反面、タイミングや機器の確認、接続設定など慎重な準備も必要です。
ネット速度に悩んでいる方は、まず自分のルーターや契約状況をチェックし、IPv6 IPoEに対応したプロバイダーへ乗り換えることを検討してみましょう。
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