ある日、僕たちは一緒に暮らすことにした。

僕の名前は、OCN太郎。20年間、浮気一切なしのOCN一筋。

彼女の名前は、ビッグローブひかり。彼女もまた、青春のすべてをビッグローブに捧げてきた。

そんな僕たちがついに同棲を始めることになった。

インターネット戦争、勃発。

冷蔵庫も買った。洗濯機も設置した。家具の配置も完璧だった。

けれど、ひとつだけ大きな問題があった。

インターネット、どっちにする問題。

僕はOCNユーザー、ドコモ光とのセット割が気に入っていた。

彼女はビッグローブ光、光コラボの中でも満足度が高いと評判のプロバイダーだった。

別れるか…乗り換えるか…

「OCNのほうが回線安定してるし…」

「でもビッグローブのサポート、ほんと神対応なのよ…」

そんな夜が3日ほど続いた。

一度は、Wi-Fiルーターを投げ合う修羅場寸前までいった。

運命の妥協案、それがビッグローブドコモ光。

「あれ?ビッグローブってドコモ光にも対応してるよね?」

僕のこの一言が、すべてを救った。

彼女が愛するビッグローブ。

僕が愛するドコモ光。

その両方を叶える唯一の選択肢、それが『ビッグローブ for ドコモ光』だった。

そして僕たちは、また笑い合った。

今では、回線の速さに文句を言うこともない。

彼女はビッグローブのメールアドレスもそのまま使っている。

僕はdポイントが毎月貯まるのがちょっとした楽しみ。

こんなふうに、プロバイダーが違っても、愛は一つになれるんだ。

プロバイダー乗り換えは、愛と戦略。

もしあなたが、恋人や家族と回線の好みが違って悩んでいるなら——

大事なのは、どちらかを諦めることじゃない。

「どちらも叶える方法」を見つけることだ。

ドコモ光は、対応プロバイダーが20社以上。意外と、ぴったりの答えが見つかるかもしれない。

僕たちみたいに。