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ある日突然、ネットが重すぎる…
会社員のKさん(40代男性)は、家族でYouTubeやNetflixを楽しんだり、リモートワークをしたりと、日々ネット環境をフル活用していました。
しかしある日、明らかにネットが遅くなったのを感じます。
「おかしいな…動画が途中で止まる…」
「Zoomの音声がブツブツ切れる…」
試しにスピードテストをしてみたら、なんと下り2Mbps。
(これじゃ平成時代のADSLだよ…)
比較サイトを見て“勢いで”乗り換え決意!
「もう限界!」となったKさんは、ネットで“プロバイダーおすすめ”を検索。
出てきた比較サイトを見て、「月額3,000円台!キャッシュバック5万円!」という言葉に惹かれ、勢いで申し込みボタンをポチ。
数日後、新しいプロバイダーから確認の電話が入り、サクサクと手続きは進みます。
「よし!これで快適なネット生活に戻れるぞ!」
…そう思っていました、この時はまだ。
盲点その①:「解約タイミングミスって違約金13,000円」
開通まで2週間と聞いて、先に今のプロバイダーを解約してしまったKさん。
「重いし、もう我慢できないし、早く変えたいし!」
しかし、後日届いた書類には…
「違約金:13,200円」
しかも「更新月は先月だった」ということが判明。1ヶ月早く申し込んでいれば無料だったのに……!
(勢いで解約しちゃいけないってこういうことか…)
盲点その②:「Wi-Fiルーターが古くて意味なし」
ようやく開通日を迎え、新しい回線が使えるように。
「おお、速い!…ん?いや、なんか微妙…?」
再びスピードテスト。期待していたギガスピードには届かず、前と変わらない結果に。
原因はなんと自宅のWi-Fiルーターが古すぎた。
新回線はIPv6にも対応、通信速度も最大10Gbpsという超高速なのに、ルーターが古くて100Mbpsまでしか対応していなかったのです。
(なんで誰も教えてくれないの〜!!)
盲点その③:「キャッシュバック手続き、忘れがち問題」
もう一つ、後から地味に効いてくる“あるある”。
それはキャッシュバックの受け取り手続き。
「6ヶ月後にメールが来て、そこから申請」と書かれていたものの、そんなの当然忘れます。
そして半年後――。
「キャッシュバックの受付期間は終了いたしました」
(え、もう終わってたの!?)
せっかく乗り換えたのに、トータルでは損しているような気分に…。
最終的には満足。でも、学びは大きい
結果的に、ルーターを買い替えたことで速度は格段にアップし、家族全員が快適にネットを使えるようになりました。
でも、
勢いでの解約で違約金を払い
キャッシュバックを逃し
ルーター問題で一度はガッカリする
という“ありがちな失敗”をフルコンボで踏んだKさん。
この体験から学んだこと
プロバイダー変更前に「今の更新月」を必ず確認しよう
ルーターのスペックも、変更前にチェックが必須!
キャッシュバックはカレンダーやリマインダーで管理すべし
比較サイトの“いいことばかり”には裏があると心得よ
終わりに
プロバイダーの変更は、やり方さえ間違えなければ確実に生活の質を上げてくれます。
でも、甘く見ていると意外な落とし穴がいっぱい。
このKさんのエピソードを参考に、「やらかしあるある」を回避しながら、賢く乗り換えてくださいね!
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